ユル活ろんど

焼酎をこよなく愛するOL主婦が 自分の人生を見直す

呪縛からの解放

 長い、長い間。

この呪縛は絶対にとけないと思っていました。

いや、正確にいうとこの呪縛をとくのは自分しかない、って、わかってました。

 

だって自分も通った道だから。

 

・・・・・

 

私には娘がいます。

そりゃぁ、かわいいもんです。

自分とは似つかない、色白の控え目な性格。

その娘の門限は22時でした。高校まで。

大学になっても22時。

社会人になっても22時。。。

 

とはいかず、23時となり、とうとう0時。

 

ある晩0時を過ぎ、心配のあまり怒りまくった私に

「オールしたい時だってある!」と泣いて訴えてきました。

たんに遊びたいからという訴えではなく

「一人前にみて!」となんだかやりきれない程の悲痛な表情。

 

 

そんな顔を見ても、どーにもこーにも納得いかず、つい、

「じゃあ、どうぞ!

 一切 もう何も言いません!!」 

 と 、啖呵を切ってしまった。

 

 

親になると、この門限って多くの課題の一つだと思うんです。

そりゃ、いろんな考えがあると思うし

「大げさな」と批判されるかもしれないけど。

 

自分だって若いころ、酒でいっぱい失敗してるし(これは今でもですが・・ww)

夜遅くなって怖い思いも、チカンにだってあったことがある。

 

その、あまり思い返したくない体験を娘がするかもしれないと思うと

胸がキューっとなって、

つい、手元に引き寄せたくなってしまうんです。

 

可愛いから、怒るし

心配だから、うるさくもなってしまうのが、

娘には重荷だったんだでしょう。

 「私の事なんて嫌いなんでしょ?」

と言われたときはさすがに落ちこみました。

 

多分、自分の愛情表現はかなり不器用なんでしょう。

自分の事ながら、ホント、残念。

 

---------------------------------------------------------------------

 

あれから、数週間が過ぎ、

娘はイキイキと自由にやってます。

仕事終わりの週末には、地元の友達と呑んで。

家に帰ってきてから、夜遅くい出掛ける事もしばしば。

私といえば、もうイライラして娘を待つってことは無くなりました。

 

「昨日は何時だったのー?

「結構早かったよ、まだ起きてるかと思ったよー」

「呑んで帰ってきたら、風呂は入らないでね」

「りょうかーい」

 

なんて会話を交わしてます。

 

 

何てことはない。

門限の呪縛から解放されたのは実は自分の方だったんです。

確かに子供はいつまでたっても子供とは言うけれど、

遠くから見守る事が出来る親って、ホントすごい。

 

こんな事でつまづいてたら

100年時代生きていけません!

  って、オーバーかww

 

今夜も、玄関の灯りだけはつけておきます。

 

f:id:ku_rin:20200920222550j:image

 

 

 

 

 

なんも デキない(指を切った 続き・・)

なんも デキません。

 

っていうと オーバーですが

利き腕を怪我すると 本当に不便。

 

たかが小指。

ちょいと気を付ければ、ものを掴むのだって、持つのだってなんだって・・・

デキない。

「たかが」 ではなく 「されど」小指。

 

字も上手く書けない。書類もめくれない。

食器だって、頭だって顔だってうまく洗えない。

もちろん、お尻をふくのだって。

なんだっかんだPCを使うようにしていますが、マウスも操作し難い。 

 

他の指との連携は、それは素晴らしいものだったんだと、

身に詰まらせるものがあり、

何気ない所作に激痛の日々。

 

要は、バランスが悪くなったんですね。( ノД`)シクシク…

 

し・か・も

指先の感覚に、じんわりと突き刺さる鈍痛が続くんです。

お医者さん曰く、指先は細かい神経があるからねぇ、と言われてしまいました。

きっと、プチプチと切れてしまったんでしょう><;。

しかも、縫った上からカサブタができてしまい、まだ糸も何本か残っているそう。

 

でもね。

もうやってしまったものは仕方ない。

引っ張られた皮膚の感覚を頭に覚えこませ、

少しずつ小指無し生活を一変させていこうと思います。

 

 

でも、悪い事ばかりではないことに気が付きました。

この数週間 なんだか、初心に帰ってるんですよね。

丁寧な行動。

先を見る目。

そして、納得のいかない事をうまく変換させ納得させて、うまく立ち回る。

 

ああ。これも100年時代に必要な柔軟さかも。

代償はあまりにも痛く、大きいけどね www。

 

 

f:id:ku_rin:20200729215848j:plain



 

 

指を切る

 


指を切りました。

 

---------------------------------------

 

シンクに置いたお気に入りのコップは

どうやら安定さに欠けていました。

 

なので、

耐えきれすに

隣のフライパンにそっともたれかかったようです。

パッと見、まったくその姿は変わらずに。

 

 

実は半身が割れていたにも関わらず

洗おうと手を丸めねじり突っ込んだ瞬間に

その場は鮮血に染まりました。

 

血の流れる右指を、

なかったことにしたいがごとく左手で覆い握り、

全貌が見えないまま

少し上を見ながら、「なんかすごい事になったかも」 と うっすら感じていました。

 

時計をみると、まだ早朝6時過ぎ。

きっと受け入れてくれる病院はないんだろうなと思い

「心臓より上がいいのかな?」なんて妙に落ち着いて

町の外科が始まる時間に行くと

 

「これはずいぶんザックリですねと言われ

 結果、12針縫いました。

 

あれから5日。

まだ指はズキっと痛みます。

でもおじいちゃん先生曰く

「肉は腐ってない」らしく「くっつく」そうなので

奇跡を信じて気長に待とうと思います。

 

・・・・・・・・。

 

気長に。

 

・・・・・・。

気長に。

 

・・・・・・・・・・・・。

 

 

暗中模索の50歳。

焦るな。あせるな。

それほど時間は無いかもしれないけれど。

 

 f:id:ku_rin:20200719193217j:plain

 

 

 

朝から ヤッちゃだめですか?

朝から しちゃうwww。

あっ、これ別にイミシンじゃ ないんです 笑。

そんな元気はありません 苦笑。(←そんな元気も欲しいっちゃ、欲しい〃ノωノ))

 

なにがって・・・

それは「酒」です。

 

まぁ・・・

多分十中八九、「やばいだろっっ」って思いますよね。

私もさすがに朝からイケてません(←まだ 言うか^^;)。

 

休日の私の掟。

それは「昼から解禁💛

なので基本は昼までは、なにがあろうと呑みません。ハイ。

まぁ、正月とか特別な日は除いてですが。

やっぱり、世間体っていうか、多少罪悪感があったりします。

 

で、最近思ったんです。

 

近頃、休日早朝から息子がゲームをやりまくってる。

もちろんオンラインで友達とつながりながら。

ゲームしながら、携帯で音楽までかけるかorYouTube見てます。

 

ちょっと前まではイライラしてたんですよ。

夢中になれば、ご飯も食べず、返事もしないから。

 

でもね、これって大人と全く変わらないなぁって気が付いたんです。

 

好きなTVを見まくったり

好きな音楽を聴きまくったり

好きな映画を見まくったり

 

なんなら、ちょっとコジャレて、KARUDIで買った輸入チーズとワインなんか用意して

「週末は映画三昧しちゃおっ♪♪」なんてことも。

昔のカウチ族なんて事、やった方もいるかもしれませんねー。

 

好きな事に夢中になるってのは、子供も大人もみんな一緒。

ヤリたいもんは、ヤリたいに決まってる!

って思った瞬間に、息子へのイライラがすう~っと収まったんですよね。

 

 

そりゃ、夢中になるにも程がある とは思うけど

 

ある程度までは全く気にならなくなりました。

 

好きならずーっとやり続けてみろって言ったところで

3日間寝ずにゲームするわけでもなし。

渋々言いながらゲームをやめる息子を見てるとまだまだ可愛いと思えるし。

 

 

子供への寛大な気持ちを持てた自分って

なんだか悟りを開いた気さえする。 ← 壮大な勘違いかー-www

 

なので、今度、朝からイケそうな日は

好きな音楽を聴いて、大好きな焼酎を片手に掟を破ってみようと思います。

 

まだまだイケそうな気がするぜ、ベイベー!

 

※散歩のお供↓↓↓

f:id:ku_rin:20200711235524j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

どこに根をおろすかと問われれば

それは、伴侶を選ぶ基準と似てるかも。

 

先日の同僚との会話です。

 

同僚曰く

「〇〇さんって、本当に面倒見がいいよね。女性からしたらああいう人が旦那さんだったら一番だよね」

 

〇〇さんっていうのはこんな人です。

 

 ・「とりあえずやってみよう」精神旺盛

 ・「それは出来ない」っていうのを聞いたことがない

 ・「出来る事をひとつでもいいからこなしていこう」が合言葉

 

だから〇〇さんの周りはいつも「ワイガヤ」です。

困ったことが起きれば、なんだかお祭り騒ぎの如く、の雰囲気。 

万一、結果が伴わなくとも、そのやる気を見れば人が付いていることがわかります。

要は、頼れる兄貴って感じなんですよね。フォロワーが多いのも頷けます。

 

確かにこんな男性は結婚したら、きっと地域にも馴染むんでしょうね。

自治会なんて面倒な事にも積極的に参加し、

地元のお祭りなんかあればひっぱりだこ。

その地に住めば住むほど知り合いが増えるから生活もし易いかも?

 

でも。

でも、本当にそれって生活し易いのかしら?

あたしにとって、その生活は、手に入れたいスタイルなのか??

 

私は、できればあまり突出しない日々を過ごしていきたい。

地域活動がイヤだとか、近所付き合いが全くダメではないけれど、

順番に回ってくる自治会の係りだって、

じゃんけんに負ければ役員だってやるけれど、

地域のイベントもソコソコに、お祭りも外野から眺めていたいタイプです。

表に出ることなく、穏やかに生活したいですww。

 

私はいまだに「田舎暮らし」に憧れます。

オーガニックで自由な生活。

でもきっと地域の繋がりが強く濃い土地の生活は、私のような人間には合わないんだろうなぁ、と、今回の会話でしみじみ感じました。

 

他人の一番は、必ずしも自分が必要とするものではないのですよねぇ。

 

ちなみに私の相棒は、

可もなく不可もなく、

ソツなく、淡々と自治活動をこなしています。

出来るだけ生活リズムが乱れないよう、穏やかに。

 

 

 

f:id:ku_rin:20200701231045j:plain

 

 

家の前で、ツバ吐く

ソレ ダメだと思うんです。

絶対。

 

この間、見ちゃったんです。

たまたま。

ホントに偶然に。

 

近所の若い、みるからに優しそうな旦那さんが、

仕事に行くために家を出たその瞬間!!!

・・・玄関先でツバ、吐いたんです。

 

ぺッ!

 

・・・・・・・・(唖然 愕然)

 

自分の自宅の玄関先ですよ!?

敷地内に。いや、敷地外ならいいわけではないですが。

しかも自分の前方に。

たまに、自分で吐いたツバを踏みつける人いますが、そこまではしてなかったww

 

最近、新築して引っ越してきたばかりですよ。

何年ローンか知らんが、それ、なんかあまりにも悲しい。

 

多分、奥さん、知らないんだろうなぁ。

こーゆー姿を許せる奥さんっているんですか??

私は会った事がありません。

 

で、その時思ったんです。

 

この方、きっと、無意識なんです。

なんも考えてないんです。

だから、家の前でツバ、吐けちゃうんです。

 

もしかしたら  犬の散歩でうんち拾わないんだろうな。

もしかしたら  ゴミの分別もしないんだろうな

もしかしたら  子供に向かってたばこの煙 吐いちゃうんだろうな。

もしかしたら  不法投棄なんてしたりして!?

 

これは天然でもないし、いけない事だなんて「知らなかった」では済まされない。

 

無意識に自分勝手 ってこういうことをいうんです。

 

これって、ものすごくタチが悪い

 

 

旦那さんが出かけた後、

奥さんが子供連れて外に出たとききっとソレを見付けます。

 

「あら、やだ!! こんなところに・・・」

 

で、帰ったきた旦那さんに、

「この辺りの人って、マナー悪いわ」

 

旦那

「ホント?それはあり得ないね」

 

ってな会話が繰り広げられてるのかもしれません。

 

 

自分にも無意識の自分勝手な行動があったりして。。。

 

 

 

 

台所に立つ すべての人に。

 

料理って、洗い物がいっぱい出ますよね?

フライパン、ボウル、フライ返し、菜箸・・・。

私は道具にこれといったこだわりがないタイプなので

結構使いまわしするから洗いモノって少ないかもしれません。

 

そこで、主婦の方にぜひ聞きたい。

 

いや、最近は料理するのは主婦ばかりでなないので、

台所に立つ すべての人に。

 

洗いモノって いつするの?

いつの、 タイミングで?

 

三ツくちコンロをフル活用しながら

同時に沢山の料理を作って、

作りながらシンクの洗い物を せめて半分、

出来れば2/3。

完璧ならば、同時に済ませる、なぁんて事の出来る人。  

 

って、 思ってた。

自分の勝手な妄想で。

 

だから自分も、できるだけ「出来る人」になりたくて

なるべく同時並行に進められるように、ガシガシ頑張ってました。

 

でも、全く違う、正反対のタイプの人間がいました。

「母」

 

料理は完璧です。

たぶんそこらの小料理屋さんには負けないかも。

出す順番とか、温かいもの、冷たいもの。

父はそんな母の「肴」で何十年も居心地のいい呑む時間を過ごしてきました。

 

決して、焦る事なく、慌てることなく

料理を作って、出す事だけに集中していて。

 

あっ!

 

お・も・て・な・し」ってこーゆー事かも です。

 

ガシガシ頑張る姿を見せていない!

洗いモノなんて、後からゆっくりやればいいんだ!

 

あぁ、自分は 料理するための「行為」の完成度をなるべく高くするために

自己マンでなんでも進めてたんだ。

時々、皿がきれいに洗えていない事なんてありながら。

もっと、ゆったりした気持ちだったら、もしかしたらもっとうまく作れたのかも?

 

 

・・・・。

 

 

って、気が付いたものの、

やっぱり 今夜もジコチューに

早く呑みたいから、さっさと「行為」を進めるのです www。

 

 

f:id:ku_rin:20200607222001j:plain