年に一度はムラムラと❤️
初秋にはやらねばならぬ事がある。
それは
【渋皮煮】だ。
生栗の鬼皮を、渋皮を破かないように剥ぎ、アク抜きしてから好みの甘さでコトコト煮る。
渋皮の渋味雑味はなく、まったり、ほっくりした絶品の、結構手間暇かかるレシピ。
これ、自分ではほとんど食べない 苦笑笑ww
甘いものは苦手だから😅
では、なぜやるか?
それは、下処理の工程が好きだから✨✨
旬のぽってり、ぷっくらした栗を見つけると、
ムラムラ❤️やる気が出る。
実行日は出来れば曇りか、しとしと雨が最高。
お湯に栗🌰🌰をばばーっと投入し、5分。
あっ、この間に、必ず準備するのは、焼酎水割り♬
そう!呑みながらやっつけるのだ。
熱湯で、少し柔らかくなった鬼皮を包丁のお尻で引っ掻き、丁寧に剥いでいく。
丁寧に、丁寧に。
数個剥いでは、ちびり。
数個剥いでは、ちびり。
・・・・・。
鬼皮が剥がされ、あらわな姿の栗。
これをアク抜きの為に、茹でこぼしを2〜3度繰り返す。はじめは、真っ黒の湯が、綺麗なワイン色になるまで。
さあ、次は…。
の、前に、恐らくここらでおかわりを作る事になる。
今度は渋皮に残る筋を取らなければならない。爪楊枝で、ひとつづつ綺麗に掃除する。
茹でこぼしをした栗の肌は非常に繊細な状態な為、優しく、やさぁーしく✨
筋を取ると、栗はうっすら茶色の生々しい肌艶に仕上がる❤️
最後は、綺麗になった栗をお好みの甘さで煮て、おしまい。
ここまでくるのに、何杯呑むかは 定かでない。
だから完成する頃は、かなりの勢いで酔いが回る。
このムラムラと、達成感はたまらない。
まさに、「か・い・か・ん」